先日、日華議員懇談会(以下:日華懇)の一員として10月9日〜11日の二泊三日の日程で台湾へ訪問して参りました。(一部、政調会長に同行)
10月10日に台湾では雙十国慶式典が開催されましたが、本式典を始めとする行事に日華懇の一員として参加するとともに、蔡英文総統や頼清徳副総統を始めとする政府要人、游錫堃立法委員長を始めとする立法委員と会談。
具体的な提案を含めた踏み込んだ意見交換を実施することができました。
今回の訪台を通じて強く感じたことは、「台湾側から発せられる安全保障に関する強い危機感」です。
力による現状変更は決して容認することが出来ないのは勿論ですが、台湾海峡の平和と安定は我が国のシーレーンを考えるうえでも重要です。我が国としても平和を守るための努力は惜しんではならないと思います。
また高雄市にも訪問し、陳其邁市長や立法委員の皆様との会談、今度新たに日本研究センターを設置する義守大学での学生との懇談を実施。また高雄市民有志が制作して下さった安倍元総理の銅像への献花を行いました。(心から感謝!)
台湾の皆さんが我が国に対して持つ好意は、多くの皆様から発言がありました。
我が国が過去の大地震で救援隊を派遣したこと、新型コロナにおけるワクチンの提供、台湾パイナップルの輸入での支援等。また、我が国も台湾の皆さんから東日本大震災の義援金や新型コロナでのマスク等の支援など、多くの支援を頂きました。遡れば日台双方の先人たちの弛まぬ努力によるものです。
私も青年局長経験者として、台湾外交を担当して参りました。
そして、多くの友人たちがいます。
台湾との友好を梃子に、日台双方の更なる繁栄を実現できるように力を尽くして参ります。
政務