明日閉店の小平駅前オリオン書房さん。
実は、私にとって強烈な思い出があります。
20年前になりますが最初の選挙で勝てずに浪人中、吉村昭さんの『ポーツマスの旗』という本をオリオン書房さんで購入しました。その際にレジの店員さんが『是非、このような政治家になって下さい』と声を掛けて下さったことを、今でも昨日のことのように覚えています。
本小説の主人公である小村寿太郎外相は日露戦争講和条約を締結するも、戦勝に湧く世論から猛烈な非難を浴びました(今は高く評価)。
店員さんの言葉は『正論を貫き、たとえ厳しくとも国のために正しい道を歩む政治家になって下さい』との期待だと考えてます。
改めて、そのことを思い出すとともに、誓いを新たにしました。
頑張ります。
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