活動報告

国会

経済産業委員会

令和4年度予算も衆議院を通過し、本日12時20分から衆議院経済産業委員会が開会し、大臣所信の聴取を行いました。
私も筆頭理事として調整してきましたが、まずは、お世話になった皆様に感謝です。(これからが本番ですが)
所管する行政機関は経済産業省と公正取引委員会となります。
その範囲は非常に広く、経済政策、産業政策、通商政策、エネルギー政策、そして公正取引委員会に係る政策になります。私も以前、副大臣を務めていたのでよくわかりますが、経済産業委員会(経済産業省)はある意味特殊です。
というのも、およそ多くの業種は何らかの所管官庁で作られたルールの下で、活動しています。
例えば農業であれば農林水産省、医療であれば厚生労働省、建設業であれば国土交通省といった具合です。
勿論、経済産業省も所管する業種はあります。同時に、経済産業省設置法の第4条1に「経済構造改革の推進に関すること」とあり、第4条2には「産業構造の改善に関すること」、第4条57には「中小企業庁設置法(昭和二十三年法律第八十三号)第四条に規定する事務」とあるように、所管省庁を超えて産業構造の改善や、中小企業等といった観点で、他の省庁が所管する多くの業種との関係があるのも経済産業委員会(経済産業省)の特徴です。
私自身の経済産業委員会における問題意識は、
○人口減少期における経済発展を可能とする経済・産業・通商政策の実現
○働く人々が恩恵を受け、自己実現をすることができる経済の実現
○安定した資源やエネルギーの確保 等
に加えて、
○新型コロナウイルスから我が国の経済や産業を守る
○ウクライナ対応
です。
今国会における経済産業委員会は、とても重要な委員会です。
筆頭理事として、全力を尽くして参ります。

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