活動報告

国会

衆議院経済産業委員会にて石川県視察

昨日、衆議院・経済産業委員会で石川県へ日帰り視察へ行ってきました。その目的は「令和6年能登半島地震による被害・復旧状況等調査」のためです。
行程は…、
①羽田空港発の飛行機で能登空港へ
②珠洲市
・株式会社鍵主工場視察
・応急仮設住宅視察
③輪島市
・輪島市役所訪問
・輪島塗仮設工房視察
・輪島港(海底隆起現場)視察
・朝市・わいち通り視察
④七尾市
・中能登農道橋視察
⑤内灘町
・西荒屋地区(地盤液状化現場)視察
⑥石川県庁
・馳知事との意見交換
⑦金沢駅からの新幹線で帰京
でした。
現地ではそれぞれ県の担当者や市町の幹部の方、商工団体の方にご同行頂き、状況や今後の課題等について意見交換を実施。
今回の地震災害の大きさを改めて実感するとともに、復興にかける地元の皆様の決意、今後の課題等も整理することが出来ました。
例えば(経済産業の観点で)、
○生業補助金の柔軟化は高く評価するが、その手続きが煩雑
○分業で行う輪島塗のような産業の面的支援(個社毎の支援では限界)
○解体・撤去のための法的整理の円滑化
○地盤液状化の災害における位置付け
○被災者データベースの整備について
等です。
今国会も終盤ですが、今回の視察の結果を経済産業委員会での審議や、私自身の今後の活動に生かし、一日も早い復旧復興と今後の災害対応に繋げてまいります。

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