活動報告

国会

衆議院経済産業委員会視察

  

昨日から一泊二日の日程で行われた衆議院経済産業委員会視察に、筆頭理事として参加して参りました。
今回は1日目が半導体産業の視察。
2日目は令和2年7月豪雨災害の被災地である人吉市を視察。
古屋委員長も挨拶で述べられたように、この視察を今後の経済産業委員会での議論に生かして参ります。改めて、今回の視察でお世話になった皆さまに心から感謝申し上げます。
<1日目>
ソニーセミコンダクタマニュファクチャリング(株)
JASM(TSMCとソニー、デンソーの合弁会社)
(株)オジックテクノロジーズ
蒲島知事との意見交換
熊本大学や熊本工業高校、熊本高専の方との意見交換 等でした。
昨年の臨時国会にて、所謂「半導体支援法」が成立しました。
これを受けて、JASMが熊本に半導体製造工場を建設(2024年出荷を目ざす)する等、大きな動きが熊本で出始めています。
そして、それを契機に技術系教育の更なる拡充も九州で始まろうとしています。
大胆でスピード感ある動きを目の当たりにして、大変勉強になりました。
特に、半導体産業のような猛烈な競争環境下における企業の意思決定と投資の速さに対して、行政が付いていくことの大切さを実感。
<2日目>
繊月酒造
人吉市中心市街地
発船場
人吉旅館
松岡市長を始め、地元商工業者との意見交換
令和2年水害で甚大な被害を受けた人吉の復興の様子を視察。
復旧は進んでいるものの、いまだに仮設店舗での営業を余儀なくされたり、更地が残っていたりと、課題が山積している様子を拝見。
松岡市長も「これからが本格的復興」と仰っていましたが、災害の復旧復興段階から一段進もうとしている町や事業者を、国や県がどのように支援していくのかはとても重要な課題だと感じました。

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